November 1,1983
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TORIKEN
閲覧いただきありがとうございます。
「人は死ななくたって生まれ変われるんだ」
6年間で離婚・精神疾患・廃業・肥満・糖尿・動脈硬化を経て社会復帰するまでに再生
苦悩の末に自ら命を経とうとし救急搬送され精神病棟に入院後、生きる気力を失い廃人のような生活を送っていたある日何気なく開いたYouToubeのおすすめに出てきたゲーム実況と出会い、そのキラキラした世界に魅了され不思議と心が安らいでいる自分がいました。
配信者の方へチャット欄でゲーム内の感想や他愛のない日常会話などが楽しくて、そういったやり取りでしたが一人じゃないと思わせてくれる不思議な世界だなと感じどんどんのめり込んでいきました。
その後、自分でもやってみたくなって、アカウントを作りゲーム実況者としての一歩を踏み出しました。
生きる希望も気力もなくなり自殺を試みたあの日から初めて前に進めた気がしました。
初めはPS4のブロードキャスト機能を使い1500円ほどの安いヘッドセットで配信を行いましたが、いま思い返すと声が震えていたのを覚えています笑
初めての配信は誰一人として観に来る人はいなかったですが、なんだかとても充実した時間を久しぶりに過ごせた感覚が今でも胸の奥にあります。
その後、活動を続けていく中で。少しずつ仲間が増えだし、関わりを深めるにつれいつしかネガティブだった自分の思考がポジティブへと変わっていることに気づきました。
そんな時に自分のチャンネルでの雑談配信や匿名質問箱に悩み相談の内容が増え出し、私と似た境遇の方や辛い思いをされている方、今を必死に踏ん張って生きている方が画面を通していていることにハッとしました。
昔から人から悩み相談を受けることが多かったのもあり、何か人のために役に立ちたい気持ちが沸々と湧いてきました。
私が無気力だったあの時、なんの生産性もない自分に絶望し苛立ち自虐的になってしまい、こんな自分が笑っていいのだろうか... とまで考えた事がありましたが。そんな感情も吹き飛ばすくらいの何かを提供・共有できたらどんなに楽しいだろうかと考え、思い立ったのがこのGiocosoでした。
もし推しの配信の広告やスパチャやグッズなどの収益が困っている団体や個人への福祉活動に使われていたら、配信者と視聴者が社会貢献につながるんじゃないだろうか。
私がそうだったように世の中には働きたくても様々な状況下の中で働けない時に娯楽を嗜むことに後ろめたさや社会への申し訳なさ、家族からのなかなか得られない不理解からくる視線などに心が苦しくなっている方が画面の向こうにいるかもしれない。
そんな方達に、自分が好きで観ている動画や配信が巡り巡って社会貢献へと繋がっているんだと大手を振ってこのゲーム実況、強いては配信業界を大いに楽しんでいただきたいと思いゲーム実況者連盟Giocosoを立ち上げました。
まだまだ生まれたての小さな小さな団体ですが『ネガティブをポジティブに』をモットーにゲーム実況者とあなたと社会をつなぐ団体として頑張ってまいります。
多くの方に支えられ生きながらに蘇った経験をこの活動を通して少しでもあなたの生きる活力になれたら嬉しいです。
【ゲーム実況者連盟Giocoso代表:TORIKEN】